穢れ無き命の為に・・・

動物実験から逃げる思いが発生した心の中を観てみると、

大変可哀想な事が行われている事に対し、

声を上げる事は大変だし、面倒くさいという怠惰があり、

この事柄に対し虚栄の我は、

『自分は偉い！』

『自分は立派だ！』

『自分は素晴らしい！』

『自分は優しい！』

という価値を満足させる事が出来ないので、

『可哀想な事はやめろ！』

という、優しく立派な事をしない、出来ない言い訳として、

理論・論理・理屈・言い訳・誤魔化し・正当化を並べ立てる。

そしてその正当化は、エゴ・我・欲望の浅く狭い認識であり、
誤魔化した心のザワメキを抑える為の更なる誤魔化しである。

いい事ずくめのような思い込み・・・自己欺瞞・・・自己偽善・・・汚ぞラッピン愚・
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そして、心の中の一番大切な思い！
本質である良心の思い！

『可哀想・・・』

『やめろ！』

という声を圧殺してしまう。

自らの良心に逆らう事は、良心の呵責に繋がり、

その苦しみから、酒・タバコ・ＳＥＸ・シャブ・シンナー・大食・・・

着飾り・・・

車を・・・

服を・・・

時計を・・・

家を・・・

肩書きを・・・

ペンを・・・

靴を・・・

と、虚栄が、虚栄的価値を持っているものを身に付け、

求め、自分は優れているという虚栄心を満足させる。

が、

心が光で溢れている人は、決してそんな物を追い求めたりはしない。

ガンジーのように・・・マザーのように・・・ダンテのように・・・ゲーテのように ・ ・ 　・  　・    ・  　  ・     　 ・私は内面心理のエゴ・我・欲望の思いを見抜き続ける。

　“穢れ無き命の為に・・・”

• 04/06/09:00
• 心秘評論