05.04.13:00 多頭飼育崩壊レスキュー①他市から寄せられた依頼 |
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2992 Mornings
ニュースではあまり報道されませんが
犬や猫を次々に家に迎え入れて
ついには面倒を見切れなくなる
多頭飼育崩壊が毎年のように起こります。
無計画を非難することは容易ですが
飼育者は独り暮らしのお年寄りが多く
その背景には
社会に取り残された孤独感があります。
その寂しさを癒すために
犬や猫を家に入れ 数が増えて
一人の労力と資力では飼い切れなくなり
破綻するケースが絶えません。
そのツケは行政(保健所)に回され
多くは殺処分されます。
一方 動物愛護団体は
どこも資金難と人手不足に喘いでおり
多数の犬猫を引き取る余裕はありません。
こうした背景のさ中で
青い鳥にSOSが飛び込んで来ました。
しかも防府市ではなく他市からの要請です。
結局
あれこれ悩み考えた末に私たちは
30日(土)救出に向かい
沢山の猫を保護しました。
その顛末と
生々しいレスキューの現場を
レポートします。
3月20日
清水代表から理事LINEに
悩ましい相談が飛び込んで来ました。
清水 周南市徳山に猫の多頭崩壊があり
ご遺族から「引き取ってもらえないか」
との要請が来ています。
経緯は次の通りです。
●アパートで生活保護を受けながら
一人暮らしをされていた高齢の女性が
持病が悪化して入院し
2日後に亡くなられたとのことで
そのご遺族からの電話です。
●親戚の方が遠くから駆けつけると
部屋中に猫がいっぱいいて
ゴミ溜のように汚れ切った状態。
業者に掃除を頼もうとしたのですが
「猫はそちらで処分して下さい。
片付けだけで50万円以上かかる」
と言われたとのこと。
●部屋には猫が16匹もいて
故人が可愛がっていたのだろうから
保健所で殺処分することも出来ず
周南市の動物愛護団体にあちこち連絡して
引き取りをお願いしてみたが
どこも手一杯で応じられないとの返事。
・・・こうしたご事情で困り果て
青い鳥を頼って来られました。
16匹も引き取るにはそれなりの
費用が掛かることもご理解され
相応のご寄付を考えて下さっています。
猫たち現在 劣悪な環境に晒されており
放置するわけにも行かないので
レスキューに行こうと思っていますが
いかがでしょうか?
これに対して理事は賛否両論。
こんな意見もありました。
青い鳥は現在
■年度末に資金が底をつくという状況で
ふるさと納税の夏季協力依頼を
お願いしなければなりません。
■合わせて猫シェルター移転で
資金援助のCFをしなければならない
苦境を抱えています。
■それに国衙の猫シェルターも満杯で
16匹も収容できないのでは?
■防府市の殺処分ゼロだけで手一杯。
とても他市のことまで
首を突っ込む余裕はないはずで
先ず自分たちの足元を
固めることが最優先です。
代表の説得は続きました。
清水 放っておくと殺処分になるか
怪しげな団体のところに行くだけなので
何とか青い鳥で助けてあげたいです。
●実は広島修道大学の教授から
レスキューを一緒にして
調査させてほしいと依頼が来ているので
その協力が得られます。
●それと 和字の猫部屋の屋上修理が終わり
現在 譲渡会にも使えるようになったので
ここに16匹を収容できます。
●人手もボランティアさんを確保して
当分は和字だけで16匹の世話をできるよう
懸命に頼んでいるところです。
何とか理事会で
レスキューを承認して頂けませんか。
青い鳥はNPOですから
営利を目的としていません。
その理念として
「人と動物とが共に幸せになり
真に共生していける
心豊かな社会を社会を目指す」
と掲げて365日活動しています。
理事は無報酬であり
動物の世話をするスタッフも
最低賃金で時間シフトを組み
懸命に働いていますが
人手が足りているわけではなく
多くのボランティアさんの助けを得て
運営を維持しています。
また
ふるさと納税やクラウドファンディング
フード等の支援物資など
全国のご援助者に支えられています。
利益は求めていませんが
採算がとれなければ
組織を維持できません。
つまり
情熱がなければ続けられないけれど
情熱だけではやって行けないのも
確かです。
こうしたNPO
特に命を守る非営利法人は
活動の充実と採算のバランス
重圧と葛藤との闘いが常です。
いつもブログで述べていますように
私たち一人一人は
微力だけれど無力ではない
こんな時こそこの言葉をかみしめて
前に足を踏み出そうと思います。
明日に続く・・・
奈良市H様/諭吉屋様/防府市Ⅰ様/防府市A様より
毎月ひと口1000円・1日33円で
犬猫を救い殺処分ゼロを維持する
青い鳥サポーター
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現在58人です。
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5/4(土)・5/5(日)
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